サポニンの総含量は約12%!!
高麗人参の3倍以上含まれています。
これらのサポニン成分が田七人参の働きを左右しています!
有効成分
トリテルペン系サポニンを3〜8%含み、その主成分はginsenoside Rb1、Rg1、Rg2です。
また、鉄・カルシウム・タンパク質・糖などを豊富に含みます。
その他、少量のginsenoside Ra、b2、d、eを含み、Roはないか、あっても極めて微量です。精油成分は人参に比べて、その種類が少なく、panaxynol、β-sitosterolは人参同様含まれます。
トリテルペンサポニンの働きについて
- ginsenoside Rb1
- 中枢神経抑制作用、鎮痛作用、精神安定作用、催眠作用、解熱作用、血清蛋白質合成促進作用、中性脂肪分解抑制、および合成促進作用(インシュリン類似作用)、コレステロール生合成促進作用、プラスミン活性化作用、RNA合成促進作用、副腎皮質ホルモン分泌促進作用、神経突起伸展作用、記憶学習機能改善作用、抗糖尿病作用、虚血海馬保護作用など。
- ginsenoside Rd
- 副腎皮質ホルモン分泌促進作用、腎臓保護作用など。
- ginsenoside Re
- 中枢神経抑制作用、DNA、RNA合成促進作用、プラスミン活性化作用、副腎皮質ホルモン分泌促進作用、肝保護作用など。
- ginsenoside Rg1
- 中枢神経興奮作用、抗疲労作用、疲労回復作用、記憶学習機能改善作用、DNA、RNA合成促進作用、プラスミン活性化作用、肝保護作用、抗血小板凝集作用など。